2018年7月28日 小森山湿原観察会


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川西町下小松には,国指定の史跡である下小松古墳群があり,この古墳群の周囲に
多数の湿原が存在し,地名から小森山湿原と呼ばれている。
2018年7月28日,午前9時30分に下小松古墳群駐車場に集合して,代表から挨拶。
この日は,台風12号が,小笠原,八丈島から関東・中部・関西・中国・九州と通常の
台風とは逆コースで日本に接近し,置賜地方も,久方振りの雨の予報だった。
しかし,参加者各位の精進のたまものだろう,一切雨は降らず,多少は気温も下がり
まずまずの観察日よりとなった。
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参加者は配布された資料と,メモを手にして,真剣に観察である
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ここの観察コースは,古墳群の観察コースとして整備され,
各所にコースの標識が明示されて,迷わずに歩けるようになっている。
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途中で,NF米沢のスポンサーである,山形県の大きな横断幕で記念撮影
NF米沢の活動資金の過半は,県のみどり環境税からの補助金である。
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観察対象の植物には地元の団体が,丁寧に植物名のプレートを設置してくれている。
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吾妻の高山植物ばかり見ている目には,結構と聞き慣れない植物も多い。
シナノタイゲキ  タカトウダイの変種だそうですが,ちょっと違いが?
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今となっては珍しい野生のキキョウ
乱獲され,野生のものが見られなくなっています
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メインの観察対象の湿原植物ですが,ここも雨が少なく,乾燥気味の湿原になっています
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途中でお昼を食べ,じっくりと観察をして,午後2時に観察終了の挨拶です。
本日の参加者は,15名でした。