弥兵衛平湿原の観察会  2013年8月4日


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NF米沢主催で,弥兵衛平湿原の観察会を実施しました。
採種予定植物のようすを調べることも目的にしています。むしろも20枚ほど荷揚げをしました。
お天気はまずまず。一昨日までは連日の雨でしたが,ようやく一昨日,梅雨明けしました。
参加者は19名,午前7時40分,ロープウェイ湯元駅集合です。

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体力のある方が,むしろを背負って頑張ります。
背負子を忘れたのでリュックにくくりつけて大変です。
登山道は,数日前までの連日の雨で,あまり状況はよくありません。

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小凹湿原の様子と,ずっと先に弥兵衛平湿原,東大巓の方向です。

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小凹湿原で青柳代表から,湿原の成り立ちなどの説明がありました。
湿原は,キンコウカが咲き誇っていました。

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荷揚げしたむしろを,ブルーシートで包んで,10月の作業まで保存します。
ここは第2植生回復地区です。

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第1植生回復地区で説明です。
ちょっと見には,泥炭が露出して一草もなかった以前の様子が思い出せないほどの回復ぶりです。

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人形石で記念撮影をしました。

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モウセンゴケのつぼみ,間もなく開花のようです。
花が咲くことで分かるように,モウセンゴケは苔の中間でなく,高等植物です。

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ミヤマメシダです。
登山道の脇には,これにそっくりなオオバショリマがたくさん生えています。
ミヤマメシダは,茎に黒い鱗片がたくさんついていますが,オオバショリマの鱗片は黒くありません。

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みなさん、お疲れさまでした。