斜平山 合同観察会 2015年5月10日


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5月10日,NF米沢と高山の原生林を守る会の合同観察会がありました。
福島の高山の原生林を守る会は一足早く出発し,これはNF米沢の出発式です。
福島勢24名,米沢勢19名と結構と大集団の観察会でした。
昨日は雨でしたが,本日は晴天で,さわやかな天候でした。

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ところどころで解説しながらの一行なので,時間がかかります。
これは,ブナ植林地での説明。
杉の植林地や,雑木林を伐採してブナの幼木を植林する例があります。
しかし,ブナは陰樹で,最初からブナ林ができるわけでないことなどの説明がありました。

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中の道まで登り,丘陵部分から断層崖を望む場所で観察。
断層崖からの雪崩の雪の影響で,カタクリ,エンゴサクなどの花々が一斉に咲きます。

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いわゆるスプリング・エフェメラルです。エンゴサクは花期が終わり気味でした。

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林道の木陰で昼食です。ここから,両グループが合流し,合同観察になりました。

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本日の観察会での観察テーマは,スミレでした。
オオタチツボスミレとナガハシスミレの交雑種のイワフネタチツボスミレを観察します。
これは,イワフネタチツボスミレ?

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定番のカタクリは満開でした。

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オトメエンゴサクは,若干残っていました。

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斜平山には,オクチョウジザクラ,オオヤマザクラ,カスミザクラ,ウワミズザクラがあるそうです。
この用水路の脇に咲いていたサクラは?

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ぐるっと回ってきて無事到着,解散式です。

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全員の記念撮影です。ずいぶんと多いです。
福島の方々の知識と熱心さに圧倒されます。
エンレイソウの花(がく?)と子房の色の違いに注目していました。