弥兵衛平湿原 播種 菰かけ作業 2016年9月25日 |
2016年9月25日弥兵衛平湿原の第2回復区で播種作業をしました。 日替わりで変わり雨がちの不安定な天候ですが,幸いに本日は晴れました。 午後7時20分天元台ロープウェイ湯元駅集合です。 本日の参加者は,女性5人,男性15人の合計20人。 うち置賜森林管理署から5名参加です。 なお,本日,青柳代表は,体調不良のため湯元駅の出発式までの参加でした。 |
第3リフト終点から健脚組がネットを背負って先に出発しました。 この健脚組は,その後10時30分頃には弥兵衛平に到着しました。 これを追って出発した本隊(?ゆっくり組)の到着は11時30分頃でした。 |
下界に低く雲がありますが,まあまあの天気です。 |
長い棒状のものは,検土杖です。 これを差し込んで弥兵衛平湿原の泥炭層の厚さをはかります。 最初は力持ちの女性が持ちました。 |
今度は,佐々木小次郎のように検土杖を背中に背負っています。 頑丈な金属製の棒なので,結構と重いのです。 |
弥兵衛平湿原に到着し,播種しています。 本年は,種の稔りが悪く,少量の採取でした。 なので,第2回復区の過去に播種して成長が悪い部分に再度播種することにしました。 |
播種したら,その上に植生ネットをかぶせます。 |
ネットの上に菰をかけます。 |
菰をかけています。 |
菰をかけています。 |
菰をかけています。 |
菰を葦の棒で押さえ,U字ピンで押さえ出来上がりです。菰は2重にしました。 |
検土杖で泥炭層の厚さを測っています。植生観測地点近くの泥炭層を測定しました。 以下,No ー 泥炭層深さです。 No1-25cm, No2-19cm, No3-19cm, No4-37cm, No5-43cm, No6-25cm, No7-25cm No8-20cm, No9-43cm, No10-43cm, No11-18cm, No12-33cm, No13-27cm, No14-45cm, No15-30cm,No16-33cm, No17-40cm, No18-27cm, No19-45cm, No20-11cm, No21-33cm, No22-55cm |
サラサドウダンなどの紅葉の中,帰途につきました。 |
帰途,第3リフト乗り場で全員集合の記念写真撮影です。 弥兵衛平の現地で撮影するのを忘れました。 |
全員無事に下山し,ロープウェイ湯元駅で解散式です。 |