2018年8月6日 弥兵衛平湿原 植生定点撮影 |
弥兵衛平湿原の植生回復区の定点撮影をしてきました。 例年8月上旬に行っており,今年は8月6日と予定していました。 ところが,梅雨の季節はさっぱり雨が降らないのに,当日は,前日から庄内,最上,村山では豪雨となり, 米沢も午前中雨の予報です。午後からは曇りという予報なので,撮影を決行することとしました。 リフトからの写真ですが,雲がたれこめています。 (なお,以降の写真はカメラ3台のものを順不同で掲載しますが,うち1台はフィッシアイ(魚眼)設定 となっていることを途中まで気づかずに撮影,少しおかしな画像になっています) |
第三リフト終点の登り口です。雨は降っていませんが,下草がかなり濡れているようです。 |
行く途中の小凹湿原の様子です。 雨が降らず,かなり乾燥して,島状に残る植生の中には枯れているものもあります。 |
小凹湿原です。ミヤマホソコウガイゼキショウが多く枯れているように見えました。 湿潤には強い植物で,乾燥にはかなり弱いようです。 |
弥兵衛平湿原に到着し,まず第一回復区の撮影をします。 雨はまだ降らず,まずまず撮影可能な状況です。 |
定点のピンを発見できず,何カ所か撮影できないところもありましたが 一応,順調に撮影を進めています。 |
撮影は,三脚で地上高75cmのところから,北を上に撮影します。 同じ場所を,メジャーを置いたものと,おかないものと2回撮影します。 全部で,25地点あるので,ある程度時間がかかります。 |
ここは,昨年(2017)に播種した箇所です。3地点(No23,24,25)にピンを打ちました。 この写真は,No23と,上方にNo24があります。 |
ここは,新規のNo25の定点 左上方に,No23とNo24があります。 |
撮影が全部終わり,昼飯を食べて,帰りは午後2時ころでした。 雨に降られず,無事に撮影が終わりました。 帰り初めは,このまま雨に会わずに行けるかと思いましたが,途中から雨 |
エゾオヤマリンドウが,ほんの少しの株で咲き始め |
ウメバチソウの雄しべは,少しずつ出てくるそうですが,老眼にはなかなか見づらいです。 |
ヨツバヒヨドリですが,四つ葉だけでなく三つ葉などいろいろ |
雨が降った小凹湿原 防水カメラですが,レンズに雨粒がついてました。 |
これも小凹湿原 このあと,小凹湿原から人形石までの急登を経て,午後4時のリフト最終時刻ぎりぎりに到着 帰りに雨には降られましたが,無事撮影,雷はなりませんでした。 |