２０１９年８月５日　植生回復地の定点撮影

弥兵衛平湿原の植生回復地の定点撮影をしてきました。
2019年8月5日午前7時40分ロープウェイ湯元駅集合で，3名参加。
でも，平日は，代替輸送の車は8時20分始発とのこと。8時集合でも十分でした。

お天気は良好すぎるくらいで暑い山でした。

ここは，小凹湿原でミヤマホソコウガイゼキショウの種取りをしていたところです。
現在は，ワタスゲに覆われています。
ここは水が豊富な場所ですが，これが通常の遷移なのでしょうか。

暑い中，若干1名はへろへろになりながら弥兵衛平湿原に到着しました。

昼食後に，第1回復区から定点撮影を行います。
第1回復区に1～8ポイント，第2回復区に9～25ポイントの撮影地点があります。
カメラの不調があり，第2回復区の撮影をやり直しました。
無事に撮影されたかどうかは，これから検討します。

モウセンゴケの花が咲いていました。

キンコウカも満開でしょうか。

ミヤマホソコウガイゼキショウの様子
種はついていますが，全体に株数が少ない印象です。
ヌマガヤは，ようやく穂が出てきた感じです。

ミタケスゲ　　比較的，実がついているようです。
種取りの8月10日ころには，ちょうど良いかもしれません。

午後3時頃に人形石まで戻ってきました。
少し雲がでて，風が吹くと涼しい感じにもなります。しかし，暑かったです（若干1名の印象）。
午後3時30分ころに第3リフトに乗り，午後4時過ぎにアルブ天元台から車で下山し，無事に終了。