2020年8月5日　弥兵衛平湿原の定点撮影

2020年8月5日，例年の植生回復区の定点撮影を行いました。
参加者は青柳代表を含め5名でした。
お天気は，そこそこで，山頂も風がないと暑い感じでした。
第三リフト終点で出発前の準備運動です。まだ，元気です。
帰りのこの場所で，悲惨な目に遭うことは誰も予測できなかったのです。

弥兵衛平湿原に到着し，第1回復区の定点から撮影を行います。
上を北に向け，50cm×50cmを写すようにします。
スケールを入れて撮影し，これを外して撮影します。

こちらは第２回復区での撮影作業。
定点を探すために，図面と現地を照合し結構と苦労します。

昨年に新規に播種した地点に，No26とNo27の定点を設置しました。

第１回復区の今年の播種予定地点その１です。

第1回復区の今年の播種予定地点その２です。

第２回復区の今年の播種予定地点です。

定点撮影と今年の播種予定地点の設置などの作業を終えて，
ようやく第３リフト終点に戻ってきました。
午後３時５０分頃になってました。
そして，私たちの見ている前で，リフトの係員が，
時間が過ぎているので，リフトには乗せられない！
歩いて行けば午後５時のロープウェイ最終に間に合う！
と言い捨てて，自分だけリフトに乗って降りていきました！！

すでに高齢86歳の青柳代表は足がもつれるような状況ですが，
やむなく，歩いてロープウェイ目指すはめになりました。

みな代表ほどではありませんが高齢にもかかわらず，頑張って歩きます。

しかし，青柳代表は，とうていロープウェイまで歩くことはかなわず，
第1リフトを緊急に動かしてもらい，リフト終点からは，
天元台の軽トラに乗せてもらってロープウェイ高原駅まで
連れてきてもらいました。

ロープウェイも午後5時過ぎに臨時運転で帰りました。ぐったりです。
なお，本日は，平日にもかかわらず，雨天続きの中の好天予報のためか，
結構と登山者が多い日でした。
もっとも，弥兵衛平湿原方面への登山者はほとんどありませんでした。