小凹湿原での植生回復作業(9月30日) |
弥兵衛平湿原での植生回復がめどがつき、今年から小凹湿原で作業します。 小凹湿原は、人形石から東に下ったところにある高層湿原です。 登山者の踏みつけで植生が失われ、20年ほど前に木歩道が整備されましたが、 木歩道周辺の裸地化部分の植生が回復してません。 さて、本日(9月30日)の天候は、曇りから午後2時過ぎには雨の予報ですが、 朝、目が覚めると雨が降ってます。 雨雲レーダーを見ると、9時頃には雨雲が切れるので、実行することとし 午前9時、天元台ロープウェイ湯元駅集合。 雨が降っていないけど強風のためロープウェイが停止。再開するのを待つ。 |
しばらく待つが再開のめどが立たず、このままでは作業不可となるので 車で林道を天元台高原まで登ることにしました。 簡単にはいかず、いろいろ交渉した結果可能となったのです。 写真は、車の分乗するため駐車場に向かうメンバー |
第1リフトも強風で運行停止、ゲレンデを登ることになった。第2、第3リフトは動いた。 |
いろいろあって、小凹湿原に到着が遅れたり、到着できないなどもあったが なんとか種をまき、植生ネットをかぶせ、その上に凍上防止のこもをかぶせた。 2m四方を2カ所設置、これはNo1 |
こちらは、No2 実作業者よりも指示者が多い |
幸いに帰りのリフトも雨に遭わずに下ってこられました。 リフトの向かって右は最年少参加者です。 |
困難を乗り越えて無事に予定の作業をこなし、終了しました。 |