西吾妻山の登山道ロープ補修 2009年6月21日
福島の高山の原生林を守る会(5名),ネイチャーフロント(8名)森林管理署(2名)で
西吾妻の登山道のロープ補修作業を行いました。 お天気は雨なので,湯元駅の中で,打ち合わせ,指示をしているところです。
リフト終点まで登ると,雨は小降りでしたが下界は雲に隠れています。
雲の遙かに見えるのは,大朝日岳です。
雨ですが,リフト終点から出発です。大凹経由で西吾妻小屋に向かい
小屋の周辺の登山道の抑制ロープを補修します。
大凹に下る分岐点で,福島の佐藤さんから作業の要領を教えてもらいます。
杭を適当に打ち,トラロープをもやい結びで結んでいきます。
西吾妻小屋のところで昼食を食べて,午後の作業は,小屋の西側(西大巓西側)と
小屋の東側(若女平分岐付近)に分かれて作業しました。 こちらは,小屋の西側の作業です。このころになると晴れ間も見えました。
こちらは小屋の東側の登山道の様子です。
ロープ補修が終わり,きっちり,すっきりとしました。
帰りに記念写真をとりました。森林管理署のお二人は,記録写真撮影のため
遅れてこの写真には入っていません。
大凹には,まだこのくらい雪が残っていました。
無事に予定の作業が終わり,全員,リフト乗り場に帰ってきました。6月18日の荷揚げ
作業は低温と雨で大変だったようですが,午前中は雨模様でしたが,それほどひどくなく 気温も寒くはなく予報どおり,午後からは天気が回復し,まあまあの作業日和でした。 参加者のみなさん,おつかれさまでした。
ウスバスミレ
葉の縁のぎざぎざ(鋸歯)が重なり合っている。亜高山帯,高山帯のすみれ
ミヤマキンバイ 高山の岩石地帯にある
ワタスゲ
つぼみ,花,綿毛の3つの状態があった。 これは花。拡大すると味わいがある。
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