赤井谷地湿原の観察会 2009年7月20日
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(1) 8:20 西部コミュセン集合 (2) 10:10 笹山原公民館到着
(3) 農道を赤井谷地に向かう (4) 磐梯山の噴火でできた丘から観察 赤井谷地の周辺の笹山原地区は,太平洋戦争後,開拓が始まりました。 大変な苦労だったが谷地の崩壊にもなります。 樫村先生などの努力で,農家の協力のもと,農地を原状に戻すことも行われています。
(1) 西にある大窪山のふもとの新四郎堀に沿って歩きました。
観察隊の一行は,樫村先生の健脚についていけず,長い列になっています。 (2) 少し見づらいのですが,新四郎堀です。 新四郎堀は1660年ころ作られ,谷地から水を奪い取っているそうです。 (3) 谷地南側で,左が谷地,右が農地になっています。 谷地と農地を水利的にも区別するため,矢板が打ち込まれています。 (4) ほぼ谷地を一周しました。向かいの山は,磐梯山です。
(1) 観察開始時の磐梯山。山頂に雲。
(2) 観察終了時の磐梯山 (3) 笹山原公民館を利用させてもらい昼食を食べました。 (4) 公民館で,樫村先生から講義を受けました。 赤井谷地は,日本で最初の(かつ最後の?)レイズド湿原だそうです。 湿原のなりたち,水理,磐梯山の噴火と赤井谷地の形成など盛りだくさんでした。
天皇陛下の歌碑のある堆積丘?から眺める赤井谷地湿原
樫村先生 今日は本当にありがとうございました。
先生の汗も掻かず、颯爽と歩かれる健脚ぶりには全く感心致しました。
お天気にも恵まれ、とても有意義な観察会でした。
ノリウツギ クサレダマ タカトウダイ? ママコナ
湿原内には行かなかったので周辺の農道を歩いている時にあった花です。
ウツボグサ,ミソハギ,トリアシショウマ,?
? の赤い実は,ミヤマ(オオバ)ウメモドキかもしれないと写したもの。 |